斉藤 清さん 会社員
私が行政書士試験を受けようと決意したときは、仕事はひとまず順調家庭も平穏な普通のサラリーマンでした。ただ、40歳という年齢を間近に控え、「自分を試してみたい」という思いを抱くようになりました。行政書士の資格を選んだのは、特に大きな理由があったわけではありませんが、私がやっている営業の仕事に法律の知識も少しは役に立つのではないか、という気持ちを持っていました。ただ、挑戦するからには必ず合格を勝ち取りたいと思って受験を決意いたしました。
いざ勉強をはじめてみると、仕事との両立はやはりつらいものがありました。接待や残業で帰宅が遅くなることも多く、なかなか勉強が手につかない日々が続きました。何度となくあきらめることを考えたのですが、途中であきらめるのも悔しく、「行政書士試験で自分を試したいのではなかったか」と気持ちを奮い立たせ、通勤時間などの少ない時間も勉強にあてました。土日には図書館に通い、行政書士試験の勉強に集中しました。
4月に行政書士試験を受験することを決意してから本試験までの7ヶ月間、家族には本当に協力してもらいました。9月、10月には仕事を割り切り、平日も勉強時間をつくるようにしました。ただ、仕事の時間は仕事に集中し、それ以外の時間は行政書士試験に向けての勉強に集中することにしました。そして迎えた行政書士試験当日、私は余裕をもって会場入りし、なるべく冷静に、落ち着いて問題を解きました。自己採点をして合格がわかったときには、あきらめなくてよかった、今まで頑張ってきたことがこの結果につながったという喜びで胸がいっぱいになり、思わず涙がこぼれました。自分への挑戦で見事合格することができ、大きな自信を得ることができました。
ただ、この7ヶ月間、土日も勉強に集中し、家族サービスなどということは全くできませんでした。それでも、突然始めた行政書士試験の勉強に驚きながらも応援してくれた家族には心からありがとう、の気持ちでいっぱいです。
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