一般知識のポイント
他の科目は別にしても社会科目に関しては、過去問はあまり役には立たないといえると思います。 ただ、試験委員としては何らかの出題のヒントにはしているような問題も出題されています。 例えば、以前の平成14年度に出題された「国際連合の主要機関」などです。試験委員の実力からすれば、もっと難易度の高い問題を出題してもおかしくはありません。
しかし、こういった問題は過去にも出題されているところであり、そう難しいとはいえません。 よって、この意味では、過去問は一度は解いておいた方がよいといえます。 次に、過去問では問われているキーワードであっても、その出題の仕方が従来とは変化しているといった問題も出題されています。 例えば、平成13年度に出題された「地方交付税」に関する問題などです。 確かに、地方交付税に関する問題は、過去にも出題されてます。
新試験制度になってからの出題は、単に地方交付税に関する定義が問われているのではなく、もっと地方交付税の実体にせまった出題の仕方なのです。 つまり、最近の傾向からすれば定義だけを覚えていても、意味がないのです。 より深い知識が要求されているのです。 ただ、キーワードは、従来も問われているところであるので、過去問はそのキーワードを探す1つの手段にはなりそうです。 社会科目は今後も、合否を決めるターニングポイントとなるものと思います。 よく「般教」(パンキョー)なんて勉強しても仕方ないという方がいます。
試験対策としてもなにをやってよいかよくわからないし、本試験会場で考えればなんとかなる、とたかをくくっている方も多いようです。 しかし、たかが「般教」されど「般教」です。"パンキョー"と甘くみていてはいけません。 試験制度が変わり「行政書士の業務に関連する一般知識等」とカテゴリーも変わったとしても、政治・経済・社会 情報通信・個人情報保護 文章理解の突破なしに行政書士試験の合格はありえないと思います。
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