行政書士と司法書士の違い
まず始めに行政書士と混同されやすい資格の一つとして「司法書士」があります。
司法書士の業務は多種多様です。登記業務、裁判業務の他、クレジット・サラ金問題、成年後見制度問題を専門に行っている司法書士もいます。また、法律相談も受けます。
(1)登記業務
登記とは、一定の情報を登記簿という公の帳簿に記録することをいいます。登記簿は公開され、記録された情報は広く社会に公示されます。社会に公開すべき情報を登記するのです。登記には「不動産登記」「商業登記」「法人登記」「船舶登記」等の種類がありますが、司法書士の登記業務の中心は不動産登記と商業登記です。司法書士は、国民の大切な財産を守り、権利を保全する上で非常に重要な役割を担っているのです。
(2)クレジット・サラ金問題
クレサラ問題とは、クレジットローン、消費者金融等の借入れで、多重債務に陥り、あけてもくれても返済で頭がいっぱいになり、心身を害していく大きな社会問題のことです。経済的弱者への権利擁護など、市民の権利保護に司法書士が果たすべき役割は大きく、簡裁代理権を得てさらに活躍が期待されています。
(3)成年後見制度
成年後見制度とは20歳以上の成年者で判断能力が「不十分な」もの(痴呆性高齢者・知的障害者・精神障害者等)の意思を補完するための後見制度です。司法書士は、判断能力が不十分な方に対し、その財産を守ることをはじめとした様々業務を行っています。この様に司法書士の業務は多岐に渡っていますが、共通して言えることは「国民の権利を保全する」ということです。
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