基礎法学について
平成18年度の行政書士試験では、最近の注目のADR (裁判外紛争解決手段)と外国人に関する問題が出題されました。
平成18年度の行政書士試験より試験改革が行なわれた一環として、直接行政書士の実務に直結する内容が出題されました。これにより実務家登用試験としてより相応しい試験内容になったといえます。
(1) ADR(裁判外紛争解決手段)についての出題について
行政書士会としては、この改革をADR(裁判外紛争解決手続)に法律専門職として参入するための布石にしたいという意図があるのでしょう。ですから今回基礎法学の中でADR(裁判外紛争解決手続)について出題するに至ったのだと考えられます。
(2)外国人についての出題について
行政書士の仕事の中には「外国人の出入国・帰化など許認可の申請」という仕事もあります。そのため、外国人についての出題についても、行政書士試験として意味のあるものだったといえるでしょう。
以上より、行政書士会が考える「行政書士の将来像」を読み取れば、自ずと来年度以降の試験の出題傾向についてもある程度は予想できるものと思われます。
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